カナダグース(CANADA GOOSE)はカナダ発の高級防寒アパレルブランド
カナダグース(CANADA GOOSE)はカナダが世界に誇る高級アパレルブランド。
冬場は最高でもマイナス5度~5度程度、寒いときにはマイナス20度を下回ることも珍しくない地域のブランドなので、ダウンジャケットをはじめとした防寒ウェアに高い評価を得ています。
ダウンジャケット、ダウンコートは極寒の地に生きる人々の命を守るアイテムということで性能は折り紙つき!さらに洗練されたデザインのおしゃれさもあって、日本でも愛用者がどんどん増えています。
日本ではどこで買えるの?
日本国内においてはサザビーリーグが正規代理店となっていて、ビームスやセレクトショップなどで購入できます。メルカリなどのフリマアプリでも購入可能なのですが、ここで気を付けたいのがサイズです。
カナダグース サイズ選びのポイント
カナダグースのダウンジャケットは、実は種類によってサイズ感がまちまちで、さらに大きく分けると3つのサイズ展開があるんです。
・レギュラーフィット
・ジャパンフィット
・フュージョンフィット
★レギュラーフィット
レギュラーフィットは欧米など現地を中心に展開するサイズです。
日本人がいつもの洋服がMサイズだからといってレギュラーフィットのMを選んでしまうと全体的にかなり大きすぎることになると思います。
ここ数年流行っているビッグシルエットで着たい方はレギュラーフィットでも良いかもしれませんね。
また、基本的にカナダグースはレイヤードなしでもとても暖かいのですが、レイヤードしたい方、ビッグシルエットのスウェットの上に羽織りたい方にも相性が良いと思います。
★ジャパンフィット
ジャパンフィットは小柄な日本人に合わせてあるサイズ展開です。
ジャパンフィットならいつものサイズ(普段MならカナダグースジャパンフィットもMサイズ)を選んでも大丈夫です。
また、日本ではカナダの現地ほどダウン・フェザーの量が必要になりません。むしろあまりにもモコモコしすぎていると電車の中や室内で暑くなってしまいますし、脱いだ時の持ち歩きも大変です。
利便性を考えて、ジャパンフィットではあえてダウン・フェザー量を減らしてタウンユースしやすいようになっています。
★フュージョンフィット
フュージョンフィットはアジア人向けのサイズ展開です。レギュラーフィットと比べると全体的に小さめ。フード、袖丈、着丈などすべてが小さめ、短めに作られています。
ジャパンフィットと比較すると若干ですが大きめになります。
この「若干大きめ」のニュアンスが難しいですよね。実際に購入する際には試着していただくことを強くおすすめしますが、ご参考までに私は普段M~Lを着用していますが、カナダグースはフュージョンフィットSサイズを着ています。
防寒を意識した構造上、腕周りがぴったりとフィットしている感じはありますが、身頃はSサイズでもまったくピタピタではなく、むしろ少しゆとりがあります。
フュージョンフィットも普段のサイズで選んで大丈夫と言われているのですが、私はMまたはLを選んだら大きすぎたはずですので、個人的には小さめを購入することを推したいです!
カナダグースのブラックレーベル・ブラックラベルとは?
カナダグースといえば肩のあたりについているディスクロゴでおなじみですが、たまにロゴが真っ黒のダウンジャケットを着ている方を見かけませんか?
この真っ黒いロゴがついたモデルは「ブラックレーベル」「ブラックラベル」と呼ばれています。
「ブラックレーベル」「ブラックラベル」には2つの大きな特徴があります。
より体になじむデザインになっている
「ブラックレーベル」「ブラックラベル」は通常のカナダグースダウンジャケットよりもとても洗練されていて、体になじむようなデザインになっています。
たとえば、とても寒い日の夜にパーティがあるとします。「ラ・ラ・ランド」でミアがルームメイトに誘われたようなパーティを想像してみてください。
いくら寒いからといってドレスアップした女性が、ゴツめのカナダグースを着て参加するとトゥーマッチだと思いませんか?
「ブラックレーベル」「ブラックラベル」はそんなときでもドレスの上にサッと羽織れるくらいエレガントに作られているモデルなのです。もちろん防寒はバッチリ!
ディスクロゴが黒で目立たないので、都会の街並みにも映えます。
生産数が少なく貴重
「ブラックレーベル」「ブラックラベル」は全てのモデルに存在するわけではありません。
限られたモデルしか生産されていないので、カナダ本国でも店頭に並んだら完売になるのが早いのだとか。
もちろん日本でも貴重なので、気になったときに即購入が吉ですよ!
カナダグースの人気モデルをご紹介
JASPER PARKA(ジャスパーパーカー)
出展:CANADA GOOSE
JASPER PARKA(ジャスパーパーカー)は、シンプルなダウンジャケット。世界で人気があるCHATEAU PARKA(シャトーパーカー)を日本人向けに改良したモデルです。
JASPER PARKAとCHATEAU PARKAは細かい部分に違いはあるのですが、パッと見ただけではどっちがどっちだかわからないだと思います。
JASPER PARKAは日本国内でとても人気があるのですが、もし売り切れてしまった場合は、CHATEAU PARKAで探してみても良いと思います。
MACKENZIE PARKA (マッケンジーパーカー)
出展:CANADA GOOSE
MACKENZIE PARKA (マッケンジーパーカー)はSHELBURNE PARKA(シェルバーンパーカー)の日本限定モデルになります。SHELBURNE PARKAは世界的にとても人気があるんですよ。
MACKENZIE PARKAは日本の気候にあわせてダウン量を抑えてあるので、温かさをキープしながらも着ぶくれせずにとてもスタイリッシュにキメることができます。
LANGFORD PARKA(ラングフォードパーカー)
出展:CANADA GOOSE
LANGFORD PARKA(ラングフォードパーカー)はメンズモデルになります。
お尻が隠れるくらいの丈で長めになっているので、寒がりさんにもおすすめ。
人とはちょっと違ったカナダグースが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
MYSTIQUE PARKA(ミスティークパーカー)
出展:CANADA GOOSE
MYSTIQUE PARKA(ミスティークパーカー)はレディースモデルです。カナダグースの全モデルの中で最も丈が長いラインです。
MYSTIQUEは映画「X-MEN」に登場するMYSTIQUEを演じる女性が極寒の地で撮影をする際の防寒服として開発されました。
このエレガントかつかっこいい見た目で、頭から足首近くまで寒さから守ってくれます。
腰やお尻の冷えが気になる女性、ベンチコート感がないロングレングスのダウンコートをお探しの方におすすめです。